オフショアの釣りにおいて一番心配なことが船酔いだと思います(個人の感想です)
船の上なので、気分が悪くなっても逃げられないことも不安だと思います
この心理的ハードルが経済的ハードルより高い方も少なくないと思います
そこで、個人的に効果があった船酔い対策をまとめました
必ず効果があるとは言えませんが、何もしないよりはマシだと思います
船酔い対策
船酔いとは、体の揺れの情報で目からの情報と三半規管が感じる体の情報に混乱が生じることだといわれます
自律神経が乱れ、胃酸が過剰に分泌されるため吐き気がします
原因について知った上で次のような対策がオススメです
諦める
いきなりですが、船酔いを完全に無くすことは諦めます
本末転倒ですが、船酔いの原因として不安などの心理的なストレスがあるそうです
ずーっと不安だと、それが原因で自律神経が乱れて船酔いします
よく利用する船宿の船長さんがいますが、自分も船酔いすると言いってました
まずは船酔いは誰もが悩む問題であり、なくなるものではなく、ちゃんと対応すればいいだけと開き直りましょう
その上で対策することで、不安が解消され、結果的に船酔いしにくくなります
船酔い対策の一つ目は「諦める」というか「いろいろ対策したので大丈夫」と開き直るくらいが大事です
完全に防ぎ切るのを諦めてちゃんと対策することで、結果的にほとんど船酔いしなくなりました
よく寝る
睡眠不足は絶対にだめです
寝不足により疲れが抜けず、自律神経を整える力が低下します
これ一つで大きく違います
酔い止めの飲み方
酔い止めをちゃんと飲みましょう
これを飲まないと解決しないと諦めてください
薬を飲み忘れたという不安でさらに酔います
ここからは大きなな声では言えませんが、知り合いには内緒で教える飲み方があります
必ず用法要領は守ってください
まず、酔い止めは「アネロン」と「トラベルミンR」の二種類を用意します
アネロンは効果は高いですが眠くなる成分が入っていて、運転は控えるように言われます
トラベルミンRは眠くなりにくく、4時間ほど開けて追加で飲めます
まず、前日の夜にアネロンを飲んで寝ます
楽しみで眠れなかったりしても、寝やすくなります(睡眠不足の防止)
当日の朝、乗船の1時間前にトラベルミンRを飲みます
そして、釣りをしている最中に酔いを感じたら、追加でトラベルミンを飲みます
必ず用法要領を守ってください
時間が経つとどうしても船酔いが出てきますが、「残り1〜2時間だから」と薬を飲まないと船酔いが一気に始まりますので、少しでも不安があるなら追加で飲むことをオススメします
酔い止めは酔ってからでも効くと書かれていますが、酔う前から飲んでいた方が圧倒的に効くと思います
また、追加の酔い止めがあることが不安を和らげると思いますので、たとえ飲む気がなくともお守りがわりに持っていることをオススメします
繰り返しになりますが、薬の飲み方は自己責任です
必ず用法要領を守ってください
また、時期により、薬の成分や用法が変わることも予想されるので、飲む都度確認してください
下を向かない
は無理です
ルアー交換とかでどうしても下を向いてしまうので、できるだけ短時間で終わらせましょう
ジグ交換が素早く終われるように、スプリットリングオープナーやペンチなどは使いやすいものを用意し、魚の針も素早く外せるようにフックリムーバーを用意したりと装備を整えることも有効です
ちょっとやばいなと思ったら、頭を船の壁などに付けて、遠くを向いてください
頭を船につけると船と一緒に視覚も揺れます
一緒に揺れるとダメそうですが、視覚情報と三半規管の情報が混乱することが船酔いの原因なので、一緒に揺れると混乱を防げます
食事について
おにぎり、バナナ、サンドイッチなどの軽食を食べておくと良いです
空腹は避けましょう
油分が多い食べ物は避けましょう
満腹もダメです
釣りの時の軽食といえばチョコレートを食べる人も多いかと思います
エネルギー効率も良いため、登山の時などにも良く食べられるイメージがありますが、船釣りには避けることをオススメします
釣りの途中でも少し食べると、空腹と満腹を避けることができるので、準備しておくと良いでしょう
飲み物ではカフェインや炭酸飲料を少量飲むのがいいです
コーラやエナジードリンクでうがいするくらいでも効果を感じます
カフェインや炭酸飲料には自律神経を整える作用があるそうです
しかし、胃酸を出す作用もあるので、取りすぎないように
水分補給はスポドリやお茶がいいでしょう
逆にダメなのは柑橘系です(オレンジジュースとか)
柑橘系は胃酸の分泌を促すので症状を悪化させます
偏向グラスをかける
強い刺激がダメらしいです
釣りの時は水中が見やすくなったり、不意に飛んできたルアーなどから目を保護するために偏向グラスをかける方も多いと思います
水面のギラツキを抑えられるので、酔い止めとしても有効です
サクラマスのチェイスも見つけやすくなります
ただし、形状は意外に重要です
サングラスなどをかけると、目は瞳孔が開き光を多く取り込もうとします
その時に、サングラスの横から入る光が多いと、結果的にギラツキの刺激が強くなりますので注意が必要です
排気ガスに注意
匂いや音の刺激もストレスになる人がいます
船のエンジンは安全上、海の上で止めることはできません
(一部、魚が逃げるなどの理由で止める船もありますが、本来再始動できなかった時に事故になる可能性が高いため、何重にも安全対策を行い自己責任で実施すべきです)
そのため、エンジン音と排気ガスが常に発生しますが、エンジンから離れた場所や排気ガスが来ない位置が望ましいです
船の形や風によるし、必ず避けられるものではないが、初心者や酔いやすい人は周りの人に素直に相談してみてください
それでも酔ったら
おつかれさまでした またのお越しをお待ちしております
諦めてください 船の上で回復することはないでしょう
陸に戻っても陸酔いが続きます
冗談です
寝てください
横になるか、最低でも壁に背中を付けて頭もつけて座ってください
お尻が濡れるのも気にしないでください
あとは冷えピタ貼って、コーラでうがいして寝てください
視覚情報と三半規管の情報の差で脳が混乱することが原因なので目を閉じて寝てください
視覚情報をなくして船と一体化してください
揺れることがダメなのではありません、体が揺れてるのに、視界や頭が揺れていないことが問題なのです
一緒に揺れればそれはゆりかごです ハンモックです と自分に言い聞かせてください
冷えピタを張るのは、頭に清涼感を与えるためです
サクラマスジギングでは冬に船の上での釣りというイメージから過度に防寒する方がいます
暑すぎるとのぼせたように暑さを感じるので、それを防止します
持っていることは少ないので、風通しのいい場所に移動してください(体は冷やさないように)
あと、魚が釣れていると楽しくて酔わないので、釣り頑張ってください



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