ストップ＆ゴー（ストゴに略します）について私の考えのまとめ
私はこう考えますというだけなので、おおらかな目で見てください
アクション
アクションの分類
ただ巻きとストップを繰り返すだけのアクション
ロッドアクションのリフフォに対して、ストゴはリーリングアクション
リフフォは縦の釣りでストゴは横の釣り
縦の釣りはルアーを上下にアクションさせることを主体にした釣りで、横の釣りはルアーを横に泳がせるのを主体にした釣り
引っ張るラインの長さが同じなら、リフフォの方がルアーが浮き上がってくるはず
（自分で試した範囲では）
リフフォとの違い
リフフォはフォールである以上、沈むルアーでなければならないが、ストゴは沈まないルアーでもできる
二つめは、リフフォはテンションを抜くのが得意で、ストゴはテンションを保つのが得意なこと
（上達すればどちらのアクションでも調節ができるけど）
大事なのは二つめで、ロッドの角度を固定してのストゴなら、ラインが緩みにくく、感度を維持しやすい（正確には風や流れの影響で緩むけど）
竿先を水面に近づけることもできるので、風の影響を避けることもできる
結果、悪天候に強い
沈むルアーを使った場合、リフフォならロッドで引っ張っている以上、ロッドを戻すことができるので、ラインを弛ませてルアーをフリーフォールさせることができる。
しかし、ストゴはロッドを立てていない限り、下げたり戻したりができないので、テンションは緩まない。
（少しならロッドを下げたりもできるし、クラッチを切るなど対応はできるけど）
この、テンションが緩みにくい特性のおかげでルアーの姿勢を安定させやすい
頭下がりのルアーなら、テンションをかけることで水平フォール気味になってくれるし、浮き上がろうとするルアーのリップに水を当てて浮き上がりにくくさせたりもできる
２種類のストップ＆ゴー
２種類あるというか、「ストップ＆ゴー」という言葉が「人」を指しているのか「ルアー」を指しているのかで違うと思うという話
巻くのを止めるストップ
こっちが一般的で基本となる方で止まるのは「人」の方
リールを止めるとルアーは沈んだり浮いたり流れたりする
ルアーの動きを変えることを目的としたストゴ
フォール中も釣れるが、水平に泳いでいたルアーが沈む瞬間や沈んでいたルアーが泳ぎ出した瞬間など、動きが変わる瞬間がよく釣れる
良い悪いではなく、「リールを止めてもルアーが止まらないこと」を利用する釣り方
ルアーを止めるストップ
今度はルアーの状態の話でルアーの動きを止める（抑える）
ルアーが止まっている状態を作ることを目的としたストゴ
ほんとにルアーをピタッとは止められない
- ほとんど止まっているけどビミョーに動いている
- さっきまで動いていた
- 急に動き出した
- ピタッと止まった瞬間に動いた
- 流されているのに、姿勢が安定している
の状態を作り出す
完全に止まったルアーはおそらく釣ない
（石とがゴミと認識される）
ルアーを止めるためにはテンションを操作することが必要で、そのテンション操作をするために、ロッドやリールを操作する
ただ、ルアーが完全に止まることはほとんどない
投げ釣りのオモリですら、流されて転がるし、そもそも海底が平とは限らない
まして、中層にルアーを止めるのは無理難題
そこを、なんとかしようと一応頑張るのが、ルアーを止めるストゴ
やり方
底を取るやり方
基本（リールを止めるストゴ）
主にヒラメやロックフィッシュを釣る時におすすめのやり方
何も考えず真似してOKです
- キャストして着底
- リールを3回巻いて止める（リールのストップ）
- ルアーを際び着底させる
- ”２”と”３”を繰り返す
１の解説
”１”の着底はフリーでもカーブでも良いが、着底を必ず把握できるように
”１”と”２”の間の着底から巻き始めるまでの時間はタッチ＆ゴーといって、着底した瞬間にリールを巻いたり、２〜３秒ステイ（放置：ここはルアーを止めるストップになる）を入れたりする
例えば
- 青物狙いならば必ずタッチ＆ゴーで
（青物はすぐに見切ってその場からいなくなる） - ヒラメ、ロックフィッシュならタッチ＆ゴーとステイの両方をキャストごとに試してみる
（ヒラメ、ロックフィッシュは小魚、エビ、カニの他イソギンチャク、貝、ヤドカリ、ホヤ、イソメ等も食べるので、おそらく止まっててもじーっと観察して次の動いたタイミングで「やっぱり生きてる」と食ってきてると思う） - ワームなら更に長く（〜１０秒とか）のステイも試してみる（根掛かり注意）
”３”の着底もおなじ
ステイ中は基本的にラインテンションを張らず緩めずにする
理由は
- 緩めすぎると、流されたり転がったりして根掛かりの原因になる
- また、アタリが判別しにくくなる
- ラインにテンションがかかるとルアーが動いてしまう
テンションをコントロールすると、テンションを緩めて海底を転がすように移動させたり、テンションをかけて、ちょーーーゆっくり、ルアーを引きずったりもできるが、それは別のテクニック（ドリフトやデッドスローのズル引き）
他にも色々できますよ程度に思っておいてください
ルアーをステイさせてても、実際は水流やラインが風に揺られることで、
- フックやティンセル、フェザー、ブレードなどのパーツや飾りが動いて誘い続けてくれる
（つまり飾りやパーツが多いルアーが・・・・） - とくにワーム（テキサスリグとか）はワームとシンカーが離れることで、ステイ中に揺れたり、立ったり、シンカーと着底のタイミングがずれたり匂いで誘ったりと誘い続ける
- ワームの尻尾が細いやつなんかだと、止まれない（ミノーSとかデスアダーとか）
みたいな効果があると思っています
２の解説
”２”のリールを巻く回数を3回としたのは、ただなんとなくです
- 足場の高い場所（漁港、磯）なら３回〜５回
- 足場の低いサーフなら５〜１０回
- 夜のヒラメ狙いなら、浮いてることもあるから7回〜12回
- 今日はフォールに対する反応がいいから（アタリが多い）から、フォールを長くするために20回
- 青物狙いで、早く浮き上がるルアーを演出したいので早巻で３０回
- 水深が浅い、もしくは手前に寄ってきてしまったので20回でやめとくか
- エクストラハイギアのリールを使うので３回、ローギアのリールを使う時は５回
- ヒラメ、マゴチ、アイナメはあまり底から離さない方がいいことが多いので3回
- 底から離したくないけど3回じゃアタリがないので、ゆーっくり５回
と変えていきます
結局試してみるのが一番かと
ただ、巻き初めだけ少し早く巻く
着底からルアーを巻くと巻き始めは竿がしなって、力を吸収してしまう
その分、ルアーの動き出しが遅いので、一巻きだけ早く巻くとか、すこーしだけロッドをしゃくりながら巻き始めるのがコツ
緩急がつけられるので、ソローっと逃げてくのか、ピッと逃げていくのか変化をつけられる
３の解説
”３”の着底は必ずしも必要はないけど、毎回すると地形がある程度分かる
例えば、
キャストして、5回巻いて３秒で着底、５回巻いて３秒で着底、5回巻いて１秒で着底？、5回巻いてもズル引いてる感覚？となれば、
”３秒で着底”が続くところはなだらかな地形で、”着底まで１秒”のところや”ズル引いてしまうところ”は駆け上がりになっていると予想できる
数え方も
（巻き）１・２・３・４（着底まで）１・２・３（巻き）１・２・３・４・・
ではなく
（巻き）１・２・３・４（着底まで）１・２・３（巻き）５・６・７・８・・
と巻きの部分だけ連続で数えると、キャストした距離に対する地形変化の割合も分かる
（フルキャストで５０カウントの距離があり３０の距離に駆け上がりがあるとか）
サーフなどで、中間付近に駆け上がりがあると分かれば、駆け上がりの真上に着水するように斜めにキャストし、駆け上がりをより長く狙うことができる
（ストゴで地形を把握して、細かなリフフォで狙いを絞って狙うとか）
地形はズル引きでもできるが、地質が分かっても、起伏が分かりにくい
（段差は分かりやすいので漁港とかではズル引くけどおすすめはしない）
（引き抵抗で傾斜が分かるが、砂地とかに限定されるし、ゴロタ場でやったら根掛かりして終わり）
リフフォでも細かくやれば分かるが、大雑把にはなってしまう（と個人的には感じる）ので、地形把握にストゴは適している
あと、ルアーを着底させて根掛かりの感触を感じた時、ロッドが下がっているストゴはゆっくりスーッと持ち上げると根掛かりを外しやすい
（リフフォだとロッドを持ち上げたところで根がかると上に外せず、ラインを巻き取っている時にテンションが緩んで根がかる）
このように着底させれば地形変化が分かりステイで誘うこともできる
応用１（毎回着底させないパターン）
「３秒で着底するところを１秒しかフォールしない」を繰り返せば、ルアーは浮いてくる
着底させない理由は
- 高さを出して、縦の釣りにする（リフフォみたいに）
（徐々に上に泳いでいく小魚を演出みたいな） - 高さを出して、ルアーを発見してもらう
（根や海藻があるエリアで見つけてもらうみたいな） - より長いフォールで誘う
（上から下へ逃げていく魚を演出みたいな） - 着底させないことで根掛かりを回避する
でも、途中で数回は着底させる
着底させる理由は
- より長いフォールで誘う
- 海底へ追い詰められたり、隠れる小魚（エサ）を演出
- 最低限の地形変化の把握
例：青物狙い
- ルアーをキャスト、着底させる
- 着底した瞬間に巻き始める（タッチ＆ゴー）
- 「５回巻いて１秒沈める」を３〜５回繰り返して着底
（ベールを返してフリーフォール） - 着底したらすぐ”３”を繰り返す
- たまに途中のフォールを入れず、着底から１５回早巻きして着底させる
徐々に水面や海底へ逃げる小魚が、底に追い詰められて、方向を変えてまた逃げる感じ
沈むスピードが欲しいので重めのルアーを使うが、状況によりかなり変わる
- 水深のある大型の港でイナダ・ワラサを狙うなら３０ｇくらい
- アタリがなければ３５〜４０ｇでフォールを早くする
- 逆に２０ｇと軽くしてフォールをゆっくりにする
- 漁港から外海を狙うなら４０ｇを中心に、上記のように３０〜５０ｇで調整してみる
- 磯など水深があり流れの早い場所では１００ｇを使っても流されて着底が分からないことも
応用２（着底させるけどたまに高さを出す）
ルアーを見つけてもらうためで、主にヒラメやロックフィッシュを狙うときに
起伏の激しい地形や、海藻帯などは高さのないアクション（小さなリフフォやストゴ）ではルアーが目立たない
魚の密度が薄いところでは、ルアーを発見してもらう必要がある
（匂いの強いものを使うとか、音が出るものを使うとか、波動の強いものを使うとかもあるが）
例：ヒラメ・ロックフィッシュ狙い
- ルアーをキャスト、着底させる
- ３秒ステイ
- ゆっくり５回巻いて着底させる
- ”２”と”３”を3回繰り返す
- ゆっくり10回巻いてルアーを高く上げる（ここで見つけてもらうイメージ）
ビルの隙間から上空を見るイメージ
隣のビルの看板は見えないが、熱気球なら見える
熱気球が降りてきたら、何人かは「何かやってるのかな」と見に来ない？
着地したところで、美味しい匂いがしてきたら食べたくならない？
みんなが興味を持つわけじゃないけど、そいういうのが好きな人はいそうじゃない？
というイメージ
応用３（根掛かりを避けるためにほとんど着底させない）
根掛かりが多いところでは着底が少ないに越したことはない
でも、底付近を狙いたい時は、着底までをカウントを把握して、着底直前に巻き始める
（底付近を狙うのに、完全に着底させないのは困難）
例：根の多い漁港で底付近を回遊するアイナメ狙い
- 最初のキャストは着底させる
（水深把握のためて：テンションフォールで根掛かりを防止する） - ストゴで着底までをカウントしながら地形を把握
〜根掛かりが激しいことが分かったとする〜 - 着底する直前のカウントで巻き始める
（３回巻いて２秒で着底するなら、３回巻いて１.８秒で巻き始めるとか） - 繰り返しているうちにルアーが浮きすぎるのを防止するため５〜１０回に１回くらいは着底させる
- それでも根がかるのは仕方がないので諦める
（ルアーを軽くしたり、ただ巻きで狙ったり、場所を変える）
本当はズル引きしたいけど根がかりが激しすぎてできない
でも、ベタ底を狙いたい時にオススメ
底を取らない（中層での）やり方
底を取らない理由は、効率が悪いときがあるから
例えば
- 青物狙いで、水面でナブラ（小魚が水面に追い立てられている）が起きてるとき
- 海サクラなどの中層を回遊している魚を狙う時
- ホッケなど群れている魚を上層から狙っていく時
（下層から狙うと、釣れた魚が群れを通過してしまい、他の魚が警戒したり逃げたりする） - 中層を泳ぐ餌を頻繁に食べている時
（カタクチイワシなどを偏食して他の餌に見向きもしない時がある）
ヒラメやロックフィッシュなどの底生の魚も状況により回遊したり、上層まで浮いてることがある
（サーフで釣りしてるとヒラメがライズしたり、漁港でソイがライズすることもある）
それなら、ただ巻きでいいのではと思うが、それはそのとおり
ただ巻きで釣れるならそっちでOKです はい
じゃあ、なんでストップを入れるのかというと
- フォールなどの動きの変化で魚を狙うため
- 狙っている水深（層や棚と言ったりも）を外さない（外れたのを戻す）ため
- ただ巻きに魚がスレてきて、釣れなくなってきた時の変化の一つとして
パターン１（青物のナブラやライズがある状況）
- 魚の進行方向へキャスト
- ３秒沈めて１０回巻くを繰り返す
３０ｇのジグをサーフで使うとを想定していってます
（道南津軽海峡側や日本海側のサーフで実際に８０ｃｍのブリを釣ってる他、ワラサクラスも多数）
フルキャストして全力で早巻きしてみるとルアーが水面から飛び出すと思いますが、徐々にスピードを落として、飛び出さなくなるスピードを見つけて、それ以下のスピードで巻く
ナブラ狙いなのであまり遅く巻くと沈みすぎる
早く巻いてルアーが飛び出す動きもスキッピングと言って有効な時がある
その時はスキッピングとただ巻きを繰り返す
（飛び出したままよりオススメ）
パターン２（中層回遊狙い：青物・海アメ・海サクラ）
- キャストしカウントして沈める
- ２０回巻くて２秒止めるを繰り返す
巻くスピードはただ巻きと同じ考え方で
カウントして沈める時に最初は３秒、次は５秒と棚（水深）を分けて狙う
サーフなら５秒も沈めれば底についてしまうこともあるので、気にしないのもあり
磯場だと水深があるので、せめて水面直下、上層、中層、低層くらいには分ける
ミノーなどは種類によってある程度決まるのでルアー交換で対応
それで思った通りに引けてるのかは、やってみて確認
例えば
- 水面を飛び出したらもっとゆっくり巻く
- ルアーが遠くの位置から水面付近まで上がってきてしまうなら、もう少し遅く巻くか、重くするか、ストップを長くいれたり、多く入れたりする
- 底にコツコツ当たりすぎてるのであれば早く巻くかルアーを軽くする
- ちょうどいい位置からルアーが上がってくるのが見えたのでOK
と言った感じ
巻くスピードを早めたり、遅めたり、フォールを長くしたり短くしたりして、ダメな状態を避ける消去法のやり方で修正していく（とはいえ慣れてくるとなんとなるもの）
やってみて判断する以上、いきなりルアーを沈めると根掛かりのリスクがあるだけなので、通い慣れて水深や魚の釣れる棚が分かっている以外は、表層付近から探っていくことがオススメ
応用１（中層でルアーを瞬間的に止める）
これは魚に口を使わせる目的でルアーを止める（食わせの間）
ただしストップは一瞬、１秒もないくらい
- キャスト後、狙う水深まで沈める（カウントして）
- 泳ぎが破綻しないギリギリのスピードで早巻きする。
- 一瞬だけ止めて同時に竿先を５〜10cmくらいルアー方向に戻す
- 直ぐに早巻きを再開する
イメージは（ルアー）「ヤベ サクラいるじゃん逃げなきゃ」でガーっと逃げて、方向転換しようとしたけど「こっちじゃね」って止まった瞬間に食われるという感じ
人で言うとボクシングとか一瞬の油断で気づいたらダウンしてるみたいな
魚はその一瞬の隙を狙っているのは間違いないと思う
止まった瞬間にすぐ逃げるのも大事なので、止めるのは一瞬だけ
一瞬ルアーを止めるためにはリールを止めるだけではダメ
ストップを入れた時に、５〜10cmくらいロッドを戻してテンションを抜く
ルアーを巻いていると、ロッドの先端は巻き抵抗でしなる
リールを止めるとロッドのしなりが戻ってラインを引っ張ってしまうので、その分を戻す
慣性が強いルアー（ジグとか）も止まらないので避ける
おすすめはミノー系
サクラマスが跳ねてるけど釣れない時にオススメ
応用２（中層でルアーをなんとなく止める）
基本パターン２のストップの時に、ラインテンションをコントロールして、ルアーの姿勢を安定させる話
ルアーを止めるのではなく、できるだけ姿勢を崩さないように留めるという意味
アジングやメバリング、２gジグヘッドやクランクベイトでアイナメを狙うとか、ヒラメ狙でシンキングペンシルをドリフトさせる時とかに使い、どちらかと言えばゆっくりとしたアクションになる
ラインの重さと竿先のしなりを利用して、ルアーの頭を進行方向に向かせ、弱い流れを当て続ける
軽量ルアーを使うアジングやメバリング、軽量ジグヘッドでのロックフィッシュ狙いの時に、ルアーの姿勢が安定していると、フォール姿勢が変わってくる
やり方は基本パターン２にプラスして
- ２秒止めるところを５〜１０秒止める
- ストップの際にラインテンションを張らず緩めずを保つ
- 流れがあるならそれに合わせて、ロッドを上げたり、少しリールを巻いたり、逆にロッドを送ったりする
- ラインの弛み具合を目で確認し、一定を保つ（風があると難しい）
- ルアーの姿勢を水平を保つように
イメージは
- 中層を漂うプランクトン系（浮遊感）
- 警戒心ゼロで外敵に気付いていないぼーっとした小魚
- 死にかけの弱った小魚
ジグヘッドワームなら頭を下げて沈んで行くので、頭がさがるのを持ち上げるイメージ
フローティングミノーならリップに流れを当て続けながら、頭が下がらないように持ち上げるイメージ
シンキングミノーなら頭が下がっていくのを持ち上げるイメージ
クランクベイトなら、浮力が強くて浮き上がろうとするのを、リップに流れを当て続けて棚をキープさせるイメージ
リールを止めるストゴの応用ではあるが、実際はビミョーにリールを巻いたり、ロッドをリフトしたり、ロッドっをたてて、わざとラインに風を当てたりと工夫してやる
簡単ではないので、風のない日中に、クリアで水中が丸見えの漁港などで練習し、感覚を掴む
そのあと、遠投先や、夜などでもできるように実施してみる
風のない夜、漁港の先端とかで水面がバシャバシャ言ってる時、流れてきたオキアミを偏食していると思うソイやガヤ（エゾメバル）がいるので、そこに、ゆーっくりルアーを流してやると入れ食いになるｗ
リフフォとストゴの使い分けはあるのか
一つのルアーに対して同じ動きができるなら好きな方でいい
例えばヒラメ用の３０ｇジグヘッドリグをサーフで使う時
ロッドを立てた状態からのストゴと縦にしゃくるリフフォはほぼ同じアクションと言えるが
- 比較的抵抗の大きいいジグヘッドリグをロッドをたてた状態で巻いてくると疲れるので、リフフォの方がやりやすいとか
- フリーフォールの方が反応がいいのでリフフォの方がやりやすい
- 風が強いと水面から出る糸の量が必然的に多くなるリフフォはやりにくい
- 風を避けるため、ロッドを下げたストゴだとルアーを上げる高さが足りなかったり
- リールのクラッチを切ればフリーフォールはできるけど、忙しくて疲れるし
他にも、
- ストゴだと浮き上がりが悪くて根掛かりしやすいし
- リフフォだと着底間がわからなくてかえって根がかるし
- リフフォだと浮き上がりすぎるが、テンションは緩めたいので、横にリフフォする
- 漁港などで体の横に壁がある場合は横に引けないからストゴでクラッチを切って頑張る
などなど
それぞれのアクションで動かすとルアーがどういう状態になるのかが分かって、それを状況により使い分けられるのが理想
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